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#  チャールスT.ホーングレン著 「管理会計」 小倉栄一郎・加藤勝康訳 1974年 日本生産性本部刊 p341より
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#  問題
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#    予算に計上されたある会社の事業部活動にかんしてつぎのデータが与えられている。
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#          平均利用可能資産:
#              受取資産           $ 100,000
#              棚卸資産             300,000
#              工場および設備(純額) 200,000
#                                 ---------
#                                 $ 600,000
#                                 =========
#              間接固定費         $ 200,000
#              変動単価  単位当たり$1
#              平均利用可能資産にたいする所要投資利益率 25%
#              期待販売量   100,000単位
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#    問
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#  1.a. 平均利用可能資産にたいする所要投資利益率が得られるためには、どれほどの
#       平均単価価格が必要であるか。
#    b. 期待される資産回転率はどれほどであろうか。
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#    c. 売上額にたいする純利益率はどれほどであろうか。
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#  2.a. もし販売量が120,000単位であるならば、利用可能資産にたいしてどれほどの
#       投資利益率が得られるであろうか。
#    b. もし販売数量が80,000単位ならばどうか。
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#  3.   いま同一会社の他の事業部にたいして100,000単位のうち30,000単位が販売され
#       るものと仮定しよう。他の事業部管理者は、$4 という暫定売価に失望していた。
#       その価格でなら自分のところでもそれだけの製造は可能であることを主張して、
#       $2.25を申し出ている。売手側事業部の管理者は、自己のデータを健闘してみた。
#       もし他の事業部に販売しなければ、在庫を$40,000、工場および設備を$60,000、
#       間接固定費を$20,000削減できると決定した。$2.25で販売すべきであろうか。
#       計算過程を示せ。
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%  1.a.

'平均利用可能資産にたいする所要投資利益率が得られるためには、どれほどの平均単価価格が必要であるか。'(_平均単価価格) :-
        期待販売量(_期待販売量),
        売上額(_売上額),
        _平均単価価格 is _売上額 / _期待販売量.

%  1.b.

'期待される資産回転率はどれほどであろうか。'(_期待される資産回転率) :-
        売上額(_売上額),
        平均利用可能資産(_平均利用可能資産),
        _期待される資産回転率 is _売上額 / _平均利用可能資産.


%  1.c.
'売上額にたいする純利益はどれほどであろうか。'(_売上額にたいする純利益率) :-
        平均利用可能資産にたいする期待利益(_平均利用可能資産にたいする期待利益),
        売上額(_売上額),
        _売上額にたいする純利益率 is _平均利用可能資産にたいする期待利益 / _売上額.


平均利用可能資産にたいする期待利益(_平均利用可能資産にたいする期待利益) :-
        平均利用可能資産(_平均利用可能資産),
        平均利用可能資産にたいする所要投資利益率(_平均利用可能資産にたいする所要投資利益率),
        _平均利用可能資産にたいする期待利益 is _平均利用可能資産 * _平均利用可能資産にたいする所要投資利益率.

売上額(_売上額) :-
        変動費(_変動費),
        固定費(_固定費),
        平均利用可能資産にたいする期待利益(_平均利用可能資産にたいする期待利益),
        _売上額 is _変動費 + _固定費 + _平均利用可能資産に対する期待利益.

変動費(_変動費) :-
        期待販売量(_期待販売量),
        変動単価_単位当たり(_変動単価_単位当たり),
        _変動費 is _変動単価_単位当たり * _期待販売量.

平均利用可能資産(_平均利用可能資産) :-
        受取資産(_受取資産),
        棚卸資産(_棚卸資産),
        '工場および設備(純額)'(_工場および設備),
        _平均利用可能資産 is  _受取資産 + _棚卸資産 + _工場および設備.


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受取資産(100000).

棚卸資産(300000).

'工場および設備(純額)'(200000).

間接固定費(200000).

変動単価_単位当たり(1).

平均利用可能資産にたいする所要投資利益率(0.25).

期待販売量(100000).